ホームセンターには様々な鎌があります。
細い鎌、太い鎌、平たい鎌など色々あって迷ってしまいますよね。
初めて鎌を購入するんだけど、どの鎌を購入して良いのか判断てきない人も多いのではないでしょうか?
そんな人のために今回は鎌の選び方を紹介します。
鎌のタイプ一覧表
用途 | おすすめの鎌 |
三日月鎌 | 一般的な鎌 |
信州型の鎌 | 三日月鎌より刃が横についていて刃幅が広い |
越前鎌 | 三日月鎌より刃幅が狭い |
片手鎌(ルガマ)・つかみ刈り鎌 | 狭い所で使うなら |
大鎌(大ガマ) | 広くて障害物の無い所で使うなら |
払い刈り鎌 | 立ちながら刈りたいなら |
木鎌 | 木や太い植物などをガンガン切りたい |
草削り鎌 | 小さい隙間に使いたいアスファルトの隙間など |
ねじり鎌 | 土ごと雑草を取り除きたい |
縄切り鎌 | アウトドアや山菜取りなど |
アスパラ収穫用の鎌 | 刃先が短く尖っているので刈りやすいです。 |
三角ホー | 立ったまま除草+畔も作りたい |
左利き用・両刃鎌 | 左利きの人 |
様々な種類がありますが、こだわりが無ければ1番安い鎌で試すのも良いです。
迷ったらこれ
「三日月鎌」
一般的な鎌のタイプです。
一家に一本は置いておきたいですね。迷ったら三日月の購入をオススメします。
刃が広いのや狭いの、厚いのや薄いの、様々ありますので用途によって使い分けましょう。
三日月鎌より刃幅が広い
「信州型」
刃が横についていて刃幅が広いのが特徴です。東日本に多いです。
鎌と聞くと、この形を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
刃が厚めなので少し重いですが耐久性があります。三日月鎌の刃幅が広いタイプです。
三日月鎌より刃幅が狭い
「越前鎌」
刃幅が広い信州型と比べて刃幅が狭いです。刃の厚さも様々なので自分に合ったのを選ぶ事が出来ます。
狭い場所で使うなら
「片手鎌」
片手で刈るタイプ。
家庭菜園や稲刈りなどの狭い所で使います。軽量な鎌を選ぶと良いでしょう。
狭い場所で使うノコギリタイプなら
「つかみ刈り鎌」
手前に引いて刈り取る。刃がギザギザになっている鋸(のこぎり)鎌が多い。
広くて障害物の無い所で使うなら「大鎌」
両手で刈るタイプ。
広くて障害物の無い所で使う。重くて刃が厚い鎌を選んでガンガン草を刈りましょう。
立ちながら刈りたいなら
「払い刈り鎌」
鎌を左右に振って草を刈る。
木や太い植物を切りたいなら
「木鎌」
藪などに入って木や太い植物などをガンガン切りたい方にオススメです。
持ち手が太くて刃も厚いです。そのぶん重量がありますが重さを利用してブン回す事が出来ます。
小さい隙間に使いたいなら
「草削り鎌」
刃が細いので、アスファルトの隙間や狭い場所で使うのに最適です。軽量なので扱いやすいですよ。
アスファルトなどに当たってしまうことも多いので刃が痛みやすいです。
こまめに研ぐのをオススメします。
土ごと雑草を取り除きたいなら
「ねじり鎌」
クワのような形状になっているので、土ごと雑草を取り除くのに向いています。
重量があるので重さを利用してガシガシ削りましょう。
アウトドアや山菜取りに使うなら
「縄切り鎌」
アウトドアや山菜取りなどで利用する鎌です。
トゲがある山菜もありますので手で取るのは危ないです。
アスパラ収穫用の鎌
アスパラ収穫用の鎌です。
刃先が短く尖っているので刈りやすいです。
立ったまま除草+畔も作りたい
「三角ホー」
柄が長いので立ったまま除草するのに使います。中腰にならなくて良いのは最高ですよ。
刃が三角の形をしているのでピンポイントで除草出来ます。ステンレス製で軽量のもあるので女性でも扱えますよ。
左利きの人なら
「左利きの鎌」か「両刃」
普通の片刃の鎌を使うと切れにくいので「左利きの鎌」か「両刃」の鎌を使うようにしましょう。
草の硬さによって刃の厚さを変えましょう
柔らかい雑草は薄刃を使用します。太い植物は中厚〜厚刃の鎌を使用する。
- 薄刃は柔かい雑草向け
- 中厚は硬い雑草向け
- 厚鎌は硬い雑草や小枝を切りたい方へオススメです。
ただ刃が厚くなるほど重くなるので注意です。
研ぎ方
のこぎり刃は砥石では研げないので目立てヤスリを使いましょう。
手入れ用の砥石
鎌を購入するのであれば砥石も購入しておかないとです。日頃のお手入れが大事です。